「フットサル(futsal)」はサッカーを表すスペイン語の「futbol」と室内を表す
ポルトガル語の「sala」 から作られた造語です。
5人制のミニサッカーのようなもので、ピッチの大きさはサッカーフィールドの約1/9くらいで、
バスケットボールのコートのひと回り大きいくらい。と、小さいスペースで行われるスポーツです。
本来は室内でおこなうスポーツですが、現在日本では体育館をはじめ屋外の人工芝でも
おこなわれており、誰でも気軽に参加できるスポーツとして人気が高まっています。
2007年には日本フットサルリーグ Fリーグが開幕。
現在日本の競技人口は250万人~300万人といわれています。
最大の魅力は男女・年齢を問うことなく誰しもが 楽しめるという点です。
ジュニアから中高年、また女性でも気軽に参加できます。
フットサルのプレー人数はゴールキーパーも含め、自チーム5名。
サッカーの半数でプレーできるので一人一人がボールに接触する機会が多く、
また少人数でどこでも開催出来る手軽さも支持される大きな要素です。
サッカーとは違い、スライディングタックルなどの接触プレーを反則とするなど
安全に配慮されたルールが多いのが特長。
こういったルールからジュニアや女性の参加者も増加しています。
サッカーより狭いコートでプレーするため、より足技のテクニックを磨くことが
上達するポイントとなります。
フットサルは楽しみながら、高度なテクニックが身に付くことも魅力です。
サッカーに比べまだまだこれからのスポーツなので、Fリーガーなどプロ選手との距離が近いのも人気急上昇の理由です。そのような高いスキルを持った選手のスピード感や臨場感を実際に機会が多いことはフットサルならではの特長です。